2025年12月24日水曜日

20251224 2学期終業式 よいお年をお迎えください。

今日は12月24日令和7年度2学期終業式の日です。

初めにみんなで校歌を歌いました。演奏は6年生です。

校長先生からのお話では、それぞれの学年の成長したなぁ、いい学びができたなぁと思うところをお話して、自分自身でも自分の成長を見つめなおして来年につなげてほしいというお話をしました。

生活指導の先生からは冬休みの過ごし方についての注意がありました。


終業式のお話を受けて教室で2学期のふりかえりをしているクラスもありました。


廊下を歩いてみるといろんな学年で通知表を渡していました。どの先生もしっかりと子どもたち一人ひとりと2学期の活躍や頑張りについて話してくれていました。





横を通ると「がんばったね」「よかったよ」「すごかったやん」という 先生の言葉が聞こえてきて胸が熱くなりました。





今学期も、本校の教育活動に多大なるご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
地域の皆さまには、町たんけんや防災学習をはじめとした体験的な学びの場で、子どもたちに温かく寄り添い、実体験を通して多くのことを教えていただきました。教室だけでは得られない学びが、地域の中にたくさんあることを、子どもたちは実感できたことと思います。
また、保護者の皆さまには、日々の健康管理や学習の支え、学校行事へのご協力など、さまざまな場面で学校を支えていただきました。皆さまの支えがあってこそ、子どもたちは安心して学校生活を送ることができています。
今後も、地域・家庭・学校がつながり合いながら、子どもたちの成長をともに支えていければと願っています。今学期も本当にありがとうございました。


どうぞよいお年をお迎えください。

2025年12月23日火曜日

20251223 ザクロとポストと大そうじ

 C棟の裏にザクロがなっているので収穫してもいいですかと聞かれたので一緒に見に行きました。なるほど高いところに大きな実がいくつもなっています。取れる高さのザクロの実を取ってみました。



少し割ってみるととても瑞々しい赤い実が出てきました。


明日が2学期の終業式なので今日はあちらこちらでお楽しみ会やクラスパーティーをしています。これは体育館で遊ぶ4ねんせい。


6年生は教室でお楽しみ会



2年生のハッピータイム。ドッジボールをしています。


4年生はこの次の時間にパーティーをするのだそうです。


3年生の教室から釘を打つ音が聞こえてきたので見に行くとコロコロゲームを制作中でした。


この次の時間にみんなのコロコロゲームでお互いに遊ぶのだそうです。それは完成を急がなくちゃね。

20分休憩。桃山学院大学の見守りボランティア『桃パト』さんにお礼のお手紙を渡せていなかったのですが、今日ようやく児童会の会長からお渡しすることができました。いつもありがとうございます。


1年生が書いていた保育園幼稚園の先生に向けた年賀状をポストに投函しに行くというので安全見守りを兼ねてついていきました。


ポストにお手紙を入れるのは初めてだと言いながら投函する人、「ちゃんと届きますように」と手を合わせる人もいて、みんなの気持ちが相手にちゃんと届きますようにと思いました。


4時間目は大そうじです。学校のあちらこちらで一生けん命そうじをがんばっている人の姿が見られました。







2025年12月22日月曜日

20251222 今日は冬至です

 今日は冬至です。1年の中で一番お昼が短い日です。明日から春分の日に向けて徐々にお昼が長くなっていきます。

朝の正門できれいな青と紫の実を見つけたよと見せてくれました。黒くなる途中のクロガネモチの実でしょうか。


2年生がお友だちにお手紙を書いています。一人でもう4枚目だという人もいました。友だちのステキなところについて書かれていてとてもいいお手紙です。


3年生が体育館で〇×クイズをしています。2学期の学年レク『ハッピータイム』なのだそうです。「12月のパン給食の日は5回以上ある」〇と×に分かれるいい問題です。


4年生の教室のようす。テストが終わった人からふりかえりをしたり作品の仕上げをしたりめいめいに自分の課題をしています。学期末の風景だなぁ。


20分休憩には1年生のドングリおもちゃランドに6年生や2年生が招待されて遊びに来ていました。大きいお兄ちゃんお姉ちゃん向けに難しくする工夫をしたそうです。6年生2年生も楽しんでくれて1年生も嬉しそうでした。










4時間目には4年生が運動場でハッピータイムをしていました。学年全員でだるまさんがころんだをしていました。このあと王様ドッジと電子レンジこおりオニをするそうです。楽しそうだ。


今日の給食は冬至献立です。

冬至にゆず湯に入ると運気が上がるということで「さわらのゆずしょうゆかけ」。

また冬至には「ん」のつく食べ物が縁起がいいとされることから「こんにゃくのきんぴら」と、みそ汁には「にんじん」が入っています。寒さの厳しい冬至に食べる伝統的な食べ物には、健康や幸運を願う昔からの知恵が込められているのですね。

2025年12月19日金曜日

20251219 平和集会

 12月19日、緑ケ丘小学校の平和集会の朝です。


6年生がこれまで積み重ねてきた平和学習の成果を、劇やスライド、そして歌を通して、全校のみんなに向けて発信してくれました。




発表の中で語られたのは、決して特別なことではありませんでした。
友達と笑いあう時間。
家族と過ごす安心。
おいしいご飯のあたたかさ。
勉強し、未来を思い描くこと。
私たちにとっての「あたりまえの毎日」です。




しかし6年生は、その「あたりまえ」が、戦争によって一瞬で奪われてしまうこと、そして失われた命や時間、心は二度と戻らないことを、静かな言葉で、でも強く訴えました。
戦争はこわく、つらく、子どもたちをも巻き込み、終わった後も苦しみが続くこと。
そしてそれは、過去の出来事でも、遠い国の他人事でもなく、今この瞬間にも世界のどこかで起きている現実であることを、私たちに突きつけてくれました。




集会の後半、6年生は「では、私たちにできることは何か」を問いかけました。

自分を大切にすること。
身近な人を大切にすること。
「ありがとう」を伝えること。
相手の意見を受け入れること。
その一つひとつが、小さな「平和のタネ」になるのだと。


そして最後に歌われた『ヒロシマの有る国で』。
これまで何度も耳にしてきた歌ですが、今回ほど強いメッセージとして心に迫ってきたことはありませんでした。
6年生一人ひとりの「平和を願い続けたい」という思いが、歌声となって体育館いっぱいに広がり、下級生の胸に確かに届いていました。


「One Voice」。
一人の声は小さくても、重なり合えば未来を照らす力になる。
6年生が示してくれたその姿は、平和は誰かが与えてくれるものではなく、私たち自身が日々の行動でつくっていくものだという、大切なメッセージでした。

この日の学びと6年生の思いが、これからも緑ケ丘小学校の中で語り継がれ、小さな思いやりとなって、やがて大きな平和へとつながっていくことを願っています。

今日の昼休み6年生コンサートは1組。みんなとても楽しそうに演奏していました。見ている人たちの手拍子も軽快でした。