2021年4月13日火曜日

優しい子どもたち

 今日もいつものように、通用門に立って子どもたちを迎えていました。  「おはようございます!」と元気よく、あるいは「おはようございます。」と立ち止まって礼をしながら言ってくれる子もいれば、恥ずかしそうに会釈だけする子などいろいろです。  私は喘息もちで、時折ひどい咳が出ることがありますが、今朝も出てしまい、子どもたちに、「おはようございます。」と言えずに、突っ立っていると、子どもの方から、 「先生大丈夫ですか?」とか、「先生大事にしてくださいね。」と声を掛けてくれるこどもが数人いました。  いや~、嬉しいというか何と言うか。  10歳になるかならんような子どもが、私の体調を気にして、そんな言葉をかけてくれるなんて、、、。  「どない育てたら、こんな優しい子が育つんかなぁ。」とつい思ってしまいました。  自分の立場を考えると、そんなこと言っていてはダメですが、「ええ感じで育っているなぁ。この調子で、いつまでも素直に、人の気持ちがわかる優しい子であってほしいなぁ。」と思いました。  2時間目、5年生のあるクラスが虫メガネを持って、中庭に来ていました。いろんな植物の雄しべや雌しべの様子を観察しているようでした。いろんなことに興味・関心を持ち続けてほしいと思います。